2003年note

武術大会会場にて

旅行名
 「香港国際武術大会参加」と「師父との再会」 10日間
期 間
 2003年2月19日(水)〜2月28日(金)
日 程
 2月19日(水) 出発
 2月20日(木) 沙田へ
 2月21日(金) 気功体験教室・自主練
 2月22日(土) 武術大会
 2月23日(日) 師父宅へ・沙田表演会
 2月24日(月) リリーさん宅へ・黄大仙・旺角
 2月25日(火) 鄭式太極拳体験教室・鳩ランチ・九龍でぶらぶら買い物
 2月26日(水) ビクトリア公園太極拳・香港島でぶらぶら買い物
 2月27日(木) キンバリーランチ・ハイアットリージェンシー
 2月28日(金) 帰国
 航空会社
 キャセイ・パシフィック航空
出発便
 CX521 16:40発  20:55着
帰国便
 CX520 10:05発  14:55着
 宿泊
 GUANGDONG HOTEL
    18 part Ave.,tsimshatsui kowloon
 天候
 薄手のTシャツで充分。
 雨が降ったり、風が強かったりすると寒い。
 薄いウインドブレーカーがあればいい。
 気温20℃、湿度70%が平均。
 街路樹
 金木犀が香っていた。
現地旅行社
 GOOD LUCK TOURS
現地送迎
 蝉さん
 靴とカバン
 メッシュピンクのスニーカー
 いつもの茶のカバンとBS歴史紀行でもらった黒の携帯手提げ
買い物
 お決まりの‘香港Tシャツ’
 パジャマ3着、翡翠ブレスレット2本、勾玉
 黄大仙おまもり3個、数珠2本
 茶葉、蓮茶、お菓子3箱、高麗人参飴、紹興酒12年
 太極拳本VCD多数、映画(英雄、天士夢、変面)
 バック3個、時計2本、刺繍剣、
 父にカルティエタバコ、七宝ライター、その他小物。
 たいしたもの買っていないのに、
 えらくお金使ったんですけど・・・


<tuziミラクルを語る>
Thank you for everybody!

「ミラクルのはじまり」

ミラクルのはじまりは師父が公園にいなかったことだった・・・。
私は香港に師父以外知り合いはいない。
何度も香港に行ってるのだって師父がいるからだ。
師父がいない香港なんて、ただの‘空気の悪い大都市’にすぎない・・・。

その師父が消えた公園の同じ場所で、今度は教える立場に逆転した。
私の太極拳は褒められたものじゃないが、ヘレンは私に声をかけてきた。
私、他人に教えを請われるの初めてです!太極拳教えるの初めてです!
別れる時、泣かれたの初めてです!
うれし恥ずかし・・・楽しい時間ありがとう!「ヘレンよ。太極拳は毎日するんだよ」

 左からリリーさん、tuzi、ヘレン

「武術大会で出会ったミラクル」

私は大会開始時間の何時間も前から準備風景を見ていた。

北京からいらした太極拳の先生であり、選手であるおじ様おば様の功夫は流石だった!
おじ様は体に触らせてリュイをして見せてくれた。おば様は24式で好成績をだした。
おじ様のリュイはググーッと収まった! 

審判団副団長としていらしてた馬春喜先生。
まさかVCDで見た先生を間近で見ることができるなんて・・・中国の大会ならでは。
VCDの先生と直に会えるなんて 

たまたま前の席に座っていた、というだけで知り合いになった彼女たち。
西安からふたりだけで参加していた。
左の彼女は42式では優勝できず、不満が残っていたようだったが、夜の競技42式剣で優勝した。
隣の黄色の表演服の彼女も武器で優勝。
この大会後、居並ぶ重鎮と華々しい表演をいっしょにする彼女たちだった。
私はその光景を見て驚きもしたが、ビッグの仲間入りした彼女たちの今後に
更なる期待を寄せる私だった・・・
それにしても、たまたまそばに座ってただけなのに、
それがチャンピオンだったなんて・・・たまたまそばに座っていただけなのに


「ミラクルはとまらない・・・」

沙田でのフォン・フェイとの出会い。
あんなに広い大会堂の中で、たまたま隣に座ったことから始まった・・・。

そして、私がたまたま董英傑のファンだ、と言うことを話した・・・。
フォン・フェイが自分が習った先生を、携帯で呼びだして・・・現われた先生は・・・!
董英傑の娘だった!
 私は我目を疑った・・・
  「レッドブックに載ってる人・・・そうだよね!?」「俺の先生は董英傑の娘さ」

ミラクルの立役者、たまたま隣に座っていたフォン・フェイ


フォン・フェイが起こしたミラクルはこれで終わらなかった!
メールで董英傑先生の動画を送ってくれたのだ!
私は我目を疑った・・・。
「あるところにはあるんだ・・・」
董英傑先生は師父に聞いてた通り、穏やかな微笑をたやさない
優しい面持ちの人だった。
師父は言っていた。「優しい先生だった」と・・・。
それを聞いて、私は「弟子は先生に似るんだな」と思ったっけ。
それなのに、私は先生に似ず、厳しい先生でした・・・。



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vol.15